10月11日(火)~14日(金)、JST S-イノベーション「フォトニクスポリマーによる先進情報通信技術の開発」主催でInternational Workshop on Photonics Polymer for Innovation (IWPPI)を那須塩原にて開催いたしました。
Openingでは、JSTの後藤吉正理事からご挨拶をいただき、サザンプトン大学のDavid Payne教授をはじめ、4名の方々に基調講演を行っていただきました。
基調講演に続き行われたスペシャルセッションでは、学術から生まれた成果からのイノベーション創出の産官学の在り方をテーマに議論を進めました。産業界をリードする皆様からのメッセージに8Kシステムの医療応用を推進する日本大学総合科学研究所 千葉敏雄教授からの力強いご意見が加わり、"日本オリジナルなフォトニクスポリマー技術による産業創出"という思いを参加者の皆様と共有することができ大変有意義なものとなりました。
また、2日目からの学術セッションならびにポスターセッションでは、フランス、アメリカ、韓国、台湾、イギリス、スペインなど世界のフォトニクスポリマー専門家による積極的な意見交換がなされました。さらに、S-イノベ参画機関などによる企業展示も同時開催し、S-イノベの研究成果および参画機関の取り組みを発信することができました。

JSTホームページでも本ワークショップの開催報告が掲載されております。