12月5日(金)、慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)主催の「KEIO TECHNO-MALL 2014」(第15回慶應科学技術展)が東京国際フォーラムにて開催されました。

本イベントは、慶應義塾大学理工学部で培われた研究成果を一般の方々や企業様へ紹介し、共同研究や技術移転などのきっかけの場となることを願い、毎年開催しているものです。
KEIO TECHNO-MALL 2014では、理工学部の最新研究・技術を紹介する展示に加えて、理工学部創立75年記念特別プログラムとして、著名な方々をお招きし、基調講演、トークセッション、ラウンドテーブルセッションが行われました。

中でも、小池教授がファシリテータを務めたラウンドテーブルセッションでは、NTT東日本 取締役 井伊 基之氏、帝京大学理事長 冲永 佳史氏、慶應義塾大学医学部長 末松 誠氏をお迎えし、「病気にならないための健康社会~テクノロジー・イノベーション~」をテーマに討論を行いました。
ラウンドテーブルセッションゲストパネリストからのオープニングトークでは、帝京大学、NTT東日本、また慶應義塾大学病院での"病気にならないための健康社会"に向けた現在の取り組みについて紹介がありました。
その後のパネルディスカッションでは、健康社会構築のために、我々がすべき取り組み、これからの医工連携の在り方について会場からのご意見を交えて、議論が交わされました。

また、KPRIの展示ブース25では、「世界最速・高画質フォトニクスポリマー」と題し、4K/8Kへ向けた世界最速POF、および高精細ディスプレイ用新規フィルム等、FIRSTの研究成果をベースにした最新研究成果の数々をご紹介させていただきました。